Futaba

ENTRY

難易度の高いプロジェクトへの挑戦。
荒削りなアイデアが突破口になることも

H.E.

新卒

2013年入社
商品開発/エレクトロニック
コンポーネンツ事業センター

品質向上による需要拡大を目指して。
新材料の可能性に挑み続ける

千葉出身の私にとって、双葉電子工業は、子どもの頃から身近な存在でした。学生時代の研究対象は、有機ELに用いられる有機材料。学んだことを活かして有機ELディスプレイの開発に携わりたいと考え、幅広いメーカーの選考に参加しました。双葉電子工業への入社を決めた理由は、「会社が社員を使うのではなく、社員の一人ひとりが会社を上手く活用し、それぞれの能力を向上させてほしい」というメッセージに心打たれたから。私の部署では、有機ELの品質向上や製造コスト削減を目指し、日々、新たな材料や構造を研究しています。現在、注力しているのは、腕に巻き付けられるフィルム型ディスプレイに用いる新材料の検討。部長を含めた3名のチームで取り組んでいる大きなプロジェクトです。既存製品は、すでに海外で一定の支持を受けていますが、今回の開発によってより折り曲げやすくなれば、曲面の多い自動車や航空機などにも搭載しやすくなり、さらなる需要拡大が期待できるでしょう。

staff写真1

エンドユーザーの反応がやりがいに。
日々の研究が、会社の業績拡大につながる

自分が開発に関わった製品が無事に発売され、たくさんの人々に受け入れられているのを見たときは大きなやりがいを感じます。また、何年かにわたって研究していた新材料が実用化され、その結果、製造コストが削減できたとわかったときにも、会社の業績拡大に貢献できた手応えを感じますね。双葉電子工業は多くの魅力がある会社ですが、特に感謝しているのは、結婚後に入居できる社宅制度。独身寮に暮らす後輩も多く、経済的に助けられている社員は多いのではないでしょうか。目下の目標は、フィルム型ディスプレイのリニューアルの実現。難易度の高いプロジェクトではありますが、ようやく、課題解決の兆しが見えはじめています。未来の後輩に伝えたいのは、学校での勉強から一歩外へ踏み出して、製造業の流れなど、世の中の仕組みを学んでほしいということ。間違いを恐れずに挑戦し、部署全体に良い刺激を与えてくれる、そんな仲間と一緒に働きたいと思っています。

ONEDAY

ある1日のスケジュール

8:30
出社、メールチェック
9:00
実験の計画、試作依頼書の作成
11:30
昼休憩
12:30
実験、測定、分析等
15:30
データ整理、技術報告書作成
19:00
退社

プライベートの過ごし方

友人や家族とキャンプに行って自然の中でのんびりしながら、おいしいものを食べる時間が好きですね。コロナ禍ではなかなか遠出ができないので、実家の裏山で楽しんでいます。笑